静けさに、
静けさに沈みこんでいくとき。
そのとぷん、とした触感は、
柔らかく柔らかく、
思考の呼吸を止めていく。
思考の呼吸を止めていく。
静けさが遠いのは
街の喧騒でも 機械音のせいでもない。
「思考そのもの」が、
どこまでも煩いのだ。
沈みこんだ先にある光は、
上と下が入れ換わったような、
新しい出口となる。
夜光虫のような かすかな静けさに、
耳を澄ませよ。
夜明けのような 己に触れよ。
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◇ 美しい波紋が広がりますように・・・感謝をこめて
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